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ことばを育む上で一番大切なもの

2025/02/19
ことばを育む上で一番大切なもの

言語習得の過程で、一番大切なことは何でしょうか?

話す能力はビルの屋上


幼児の言語習得の過程について

母国語を話す能力は

ビルの屋上のようなものです。


ビルを建設する時も

下の階や土台が安定しなければ

屋上はできませんよね。


言葉も同じです。話す前に必要なことがたくさんあります。


では土台部分には何があるのか


1階 規則正しい生活 

  お日様を浴びて、よく寝る、これが一番の土台ですね。


2階 身体機能の発達 はいはい、寝返り、走り出すなど

  体幹の強化に加えて手指の運動も大切です。

  身体を動かして遊ぶことも、発音がはっきりしてくることにつながります。
  身体が動かせるようになった後に口周りの細かい動きができるようになるのですね。

3階 情緒の発達 安定した親子関係 


転んだ時に抱きしめて心配してくれる存在や、

話に耳を傾けてくれる存在がいると

コミュニケーションの大元である話したい意欲が育ちます。


4階 遊びは心と体の栄養 

感覚統合や目と手の協応などができるようになります。


屋上 言葉を話す(母国語)


この原則は子供だけではなく、大人にも通じます。

滑舌が悪いのは、構音器官が弱いため、

無気力なのは感動体験が少ないのかもしれません。



言葉が出ない…のは性格や才能ではありません。

苦手になる原因が必ずあります。



心、体、生活リズムを大切にしながら

一歩ずつ育んでいきましょう。


(参考文献 中川信子著「ことばをはぐくむ」)




もし、「うちの子言葉が出るのが遅いな…」と悩んだら

どの部分が苦手なのか

考えてみて下さいね。



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最後までお読み頂きまして、 
誠にありがとうございました。