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会議でうまく答えられず言葉に詰まってしまう時の原因と対処法

2025/10/19
会議でうまく答えられず言葉に詰まってしまう時の原因と対処法
言いたいことはあるのにうまく言葉にできないと悩む方へ。

会議や商談の時に緊張して頭が真っ白…

部長や課長が同席している会議や商談で自分の意見をいう時緊張する、
うまく言葉にできずに口がパクパク、背中から大量の汗をかいてしまう…。

ではなぜ緊張してしまうのか原因を考えてみましょう

評価思考
「馬鹿だと思われたくない」「優秀だと思われたい」
上司や同僚に対してこんな思考が働くと良いことを言わなくてはと思い
より緊張が深まります。

 また上司や面接官など、立場が上の人・感情的に強い口調で質問する人、あなたの周りいませんか?

こういった相手に対して、無意識に「怒られてる?」と感じて、防衛反応が働くんです。

この状態では、言葉よりも“危機”に脳が集中しているので、冷静な思考がストップします。



では、どう対応するか?

まずは一言で間を取ることが大事。

たとえば

「少々お待ちいただけますか。」

この一言が言えるだけで、自分にも相手にも「冷静な間」を与えることができます。

その間に、深呼吸を一つ。


これだけで自律神経が整い、声の震えや焦りが落ち着いてきます。



そして次にやるべきは、質問の意図を確認すること。

「“今後の動向”というのは、何年先のことを想定されていますか?」

こうすることで、相手の求めている答えの“射程”が明確になります。


無理に完璧を目指さない

「すぐに正確に答えないといけない」
この思い込みが、あなたの言葉を奪っています。

でも実は、ビジネスの現場ではこう言ってもOKなんです。

「その点については、社内で確認のうえ、後日ご回答させていただけますか?」

これは誠実な対応であって、逃げではありません。

むしろ、無理にその場で答えてトンチンカンなことを言ってしまう方が信頼を失います。

だからこそ、焦らず、丁寧に。正確さを重視しましょう。


頭が真っ白になった時は

1. 相手を“怖い存在”と認識しすぎない

2. 一言で間を取って、深呼吸

3. 質問の意図を確認し、必要なら後日に回す

これだけで、あなたの印象は落ち着きと信頼感のあるものに変わります。

ただ、「自分の場合どうすればいいのか?」と感じた方もいるかもしれません。


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