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その脳内ひとり反省会、本当に必要ですか?

2026/01/04
その脳内ひとり反省会、本当に必要ですか?
話した後、自分の話し方が変だと毎回落ち込んでしまう人へ

人前で話し終わった直後、こんな反省会が頭の中で始まることはありませんか。

「早口だった……」

「噛んだ……」


「途中で何を言っているかわからなくなった……」


「最後の沈黙、完全にやらかした……」


失敗がグルグル思い出されて、ご飯を食べる時も鉛のように感じられて胃が痛くなってしまう…
寝る直前まで脳内で一人反省会がフル稼働です。
しかしこの反省会、だいたい編集が過剰です。
噛んだ一言はスロー再生、沈黙は三倍の長さに引き伸ばされ、まるで大事件のように上映されます。

聞いていた人がクスッと笑ってくれたり、終わった後に質問が出て盛り上がったことなど
ポジティブな側面はスルーしています。

これは「スポットライト効果」と呼ばれる心理です。

自分には強烈なスポットライトが当たっていて、すべて見られている気がする。




でも実際の聞き手は、もう少し引いたワイド画面でこちらを見ています。


話し手と聞き手の意識のズレ

たとえば、話し手の「私」が気にしていること…

・噛んだ回数


・早口だったこと


・話が少し飛んだ瞬間


一方で、聞き手が受け取っていることは意外とこんなものです。

「ちょっと緊張してたんだな」


「一生懸命話してくれている」


「言いたいことは伝わった」


そもそも、他の方の講演会を聞いた時何回噛んだか覚えていますか。


途中で言い直した一文を正確に思い出せますか。

多くの人は、覚えていません。


話し手は減点方式で自分を見ますが、聞き手はそんな採点表を持っていないのです。


失敗だと思っている細かい部分ほど、案外見られていません。

だからもし話し終わって「うまくいかなかった」と感じたとしても、それは「もうダメ」という意味ではありません。


ただ、「次はもう少し良くできる」という材料が増えただけです。

スポットライトは、思っているほど自分だけを照らしていません。

完璧に話そうとしなくて大丈夫です。
噛んでも、早口でも、少し話が飛んでも、伝えようとした気持ちは案外きちんと届いています。

反省したら、切り替えてまた話してみましょう。



人前で話す力は、失敗を避けた人ではなく、話し続けた人に少しずつ身についていくのです。




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