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自分の強みを活かして起業したい人がすべきこと

2025/04/05
自分の強みを活かして起業したい人がすべきこと

桜咲く季節に起業しました。実績0からビジネスをしたい人がすべきことをお伝えします。

言葉遣いとビジネスマナーは最強の武器

「子供に手がかかるからなるべく自宅で働きたい。

自分は英語が得意だから英語を教えられないだろうか。」


近年ではこんな風に考えて起業という道を選ぶ人も多くなりましたね。

まずは言葉遣いとビジネスマナーを学ぶことを強くお勧めします。


私は3年前に開業届を出しました。

会社名もない、資格もない、

知り合い0の土地に移住して

コネもツテもありません。


私は何もない状態で話し方教室きいちごを始めました。


そんな時、どうしたらまだお会いしたことのない人に

講師として信頼してもらえるだろうと悩みました。


そして必死で勉強したのがビジネスマナマナーと言葉遣いでした。


社会人としての語彙を解説した本やビジネスマナーの本を繰り返し読みました。


メールの打ち方にも注意を払い、誤字脱字がないか声に出して何度も確認しました。

今まで「ありがとうございます」ばかり言っていた私が

『幸甚に存じます』『お心遣い痛み入ります』といった言葉を使うようになりました。


次第に企業や行政からも依頼がくるようになりました。



今は、SNSを使って自由な働き方を選ぶ人が増えましたが

驚くほどフランクな言葉遣いをする人もいらっしゃいます。


SNSはウェブ上ですが、普段のコミュニケーション同様マナーが必要です。

ビジネスマナーは相手への配慮や思いやりを外化するための大切な手段です。


先に自分から相手に敬意や配慮を示せば、お相手も心を開いてくれます。


実績もない状態で言葉遣いもフランクすぎる場合、お客様はその人の何を信用すればいいのでしょうか?
ビジネスはお金が発生します。

締め切りを守らない人や「なんか子供が熱出しちゃって納期遅らせてもらってもいいですか?」という話し方をする人には
仕事を依頼したくないですよね。

誰もが締切よりも早めに仕事を終わらせる人や
「恐れ入ります。大変申し訳ないのですがスケジュールを変更いただくことは可能でしょうか?」
という丁寧な言葉を使える人のほうが一緒にお仕事をしたいと思います。


ビジネスマナーはどんな仕事をしていても信頼を得るために必要なポータブルスキルです。


3年前私は社会人をやり直すつもりでビジネスマナーを学んだら、

会社員だった頃に自分ができていなかったことばかりで愕然としました。


どんな資格よりも大切なノウハウだと

今この歳で改めて感じております。



伝え方や伝えるタイミング・言葉選びに気をつければ人間関係もこじれることなく、

先行き不透明なこの時代も乗り越えていけるのではないでしょうか。


ビジネスマナー報連相に詳しく書いた記事はこちら

ビジネスマナー【報連相】について学ぼう





最後までお読みいただきまして
誠にありがとうございました。