休日中の家族旅行での体験談です。
家族で箱根温泉に行くと…
困っている外国人観光客を発見
先日家族で箱根温泉へ旅行に行きました。
箱根登山鉄道を降りると、無人駅で、山に囲まれ何とも寂しい気配でした。
夫がタクシーに電話をしている間、気になることがありました。
外国人2名の方が聞きなれない言語で
スマホを覗きながら話しているのです。
英語でもない、白人の男女…
外国人観光客なのですが、
看板には英語表記もありません。
きっとスマートフォンで
電話をかけることもできないでしょう。
そこで、思い切って「Hello!」と話しかけてみました。
英語が伝わらなくても…
残念ながら私は英検3級です。
「どこからきたの?」と聞いても
「?」と困った様子。
ああ、悲しい…、
大学受験の時あんなに勉強したのに…。
でも挫けず
「What is your country?」
「Where?」と税関のような英語で尋ねたら
「Mexico」と答えが!
メキシコから、はるばる箱根温泉に!!
確かに大きなリュックが3つもありました。
長旅でせっかく日本に来たのに、
人里離れた山奥に取り残されたら
途方に暮れるしかありません。
宿の情報を見せてもらうと
偶然私たちの泊まる宿と
同じということが判明しました。
あとは夫に託し
タクシーを手配してあげたら
喜んでいました。
夫は困っている外国人観光客を見ると
放っておけない性質で
これまでに何人も声をかけています。
私の英語は伝わらなかったけど、
メキシコ人がちゃんと宿に行けて
良かったです。
伝わるの前には
「言葉がうまく言えない」とか
「言いたいことがまとまってない」とか
「文法がおかしい」とか
さまざまな原因がありますが、
言葉にしないと
どう直せばいいか分からないですよね。
先ほどの私の場合ですと
「Where Are you from?」と聞くべきところを
「Where did you from?」と間違えていたのです(泣)
ほんの少しの勇気は大事!
今回私の英語は伝わらなかったのですが。
見知らぬ土地で
困っている人に話しかけたら
いつか自分が困っている時も
「助けて」と伝える
勇気になるんじゃないかな
と密かに期待しております。
何より、あのメキシコ人たちの
日本旅行の思い出が
嫌なものにならなくて良かったです。
それにしても、
観光地ならもっと
英語表記や中国語表記やスペイン語表記を
増やしてあげたらいいのに…と
おせっかいながら思ってしまいました。