言語化に必要なことってなに?
【異動先での挨拶・自己紹介】好かれる人の話し方とは
もすうぐ新年度が始まりますね。
人によっては突然の事例に戸惑う方もおられるかもしれません。
でも、大丈夫!
移動先での挨拶・自己紹介を準備すると
新しい人間関係の構築がスムーズになりますよ。
業務の生産性を高め、
異動先でのびのびと働くためにも
自己紹介を練りましょう。
自己紹介挨拶のコツ①先に自分から相手を好きになる
人は好意を寄せる相手を自然に好きになってしまう心の作用があります。
お相手に好かれたかったら
先に自分から好意を示してしまいましょう。
「今まで関わりの少ない部署だったから、
好きなところを見つけるのがむずかしい」という場合は
観察をしましょう。
例えば営業部から総務部への異動でしたら
総務部の佐々木さんは電話を切る時
「3秒待ってから受話器を置いて丁寧な仕事をしている」
と言うことが分かりましたら、
それを挨拶の時に言ってしまえば良いのです。
挨拶例)「営業から異動になりました花子です。
総務部の佐々木さんの電話対応がいつも美しくて見惚れていました。」
自己紹介挨拶のコツ②強みと弱みをセットで伝える
信頼感と共感を得られるようにしましょう。
具体例
強み⇨今日から総務部に配属になりました花子です。営業時代、100社外回りした経験からお客様との会話は得意です。クレーム対応も任せてください。
弱み⇨せっかちなところがあり忙しいとすぐ次の行動をしてしまう
自分の強みは、信頼感になり
弱みは、共感につながります。
ただ、弱みはクスッと笑える程度のものにしましょう。
「だらしないはなしかたで
取引先のA社長を怒られました。』など
シャレにならない失敗談は
避けましょう。
全体を通した挨拶の例「営業から異動になりました花子です。
総務部の佐々木さんの電話対応がいつも美しくて見惚れていました。
私は明るく元気はいいと言われますが、せっかちな性分でして
電話をすぐに切ってしまいがちなので、佐々木さんを見習って頑張ります。(弱み)
ただ、お客様との会話でしたり、クレーム対応には自信がありますので、
お困りごとがありましたらお声がけください。(強み)」
自己紹介・異動先での挨拶のコツ③
小さな裏切りをまぜる
この裏切りとは聞き手の予想に反すること=ギャップですね。
おとなしそうに見えて実はチームをまとめ上げるのが得意とか、
強面で無口、ちょっと怖そうに見える男性が
バレンタインには必ず奥さんと娘さんに手作りのハートや市松模様のクッキーを
自分で作っていると知ったら?
聞いた人の記憶に残りますよね。
自己紹介の目的は、自己開示をして
相手の記憶に自分を残すこと、
そこから人間関係がスタートします。
だろうな、と思われるようなことでは
すぐに忘れられてしまいます。
ぜひ、人から見た自分と、自分らしさのギャップを
言葉で演出していってくださいね。
もうすぐ、新年度が始まります。
新しい環境にとびこむ方は
ぜひこの3つの自己紹介のコツを
試して見てくださいね。
もし、一人では
いまいち分からない、
自分の話し方は合っているのか
教えてほしいという方は